世界遺産ランキングの集計方法

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 このランキングは、旅行総合研究所タビリスが、世界を旅する旅行者に「行ってよかった」「死ぬまでに一度は行って欲しい」と思う世界遺産を挙げてもらい、その感想を基に相対化、順位づけをしたものです。総合、自然遺産ジャンル、文化遺産ジャンル、遺跡ジャンル、歴史地区ジャンル、城・宮殿・寺院ジャンル、産業遺産ジャンルの7つに分けています。ただし、産業遺産はまだ少ないので、ほとんどノミネートされていません。

 主な採点ポイントは、美しさ、規模、歴史性、希少性、保存度、文化性、想像以上だったかがっかりしたか、の7つです。これらを点数化して順位付けをしました。

 しかし、単純な集計では、どうしても先進国の有名遺産ばかりが上位に来てしまいます。そこで、最終的な順位付けは、旅行総合研究所代表・鎌倉淳が全体のバランスを取りながら決定しました。

 日本の遺産があまりランクインしていませんが、情報が豊富すぎて、海外の遺産との相対化が難しいためです。冷静に海外の世界遺産と比較したところ、現段階では「死ぬまでに一度は行きたい」というほどではない、という場所はランキングに入れていません。

 新しい情報が集まりましたら、ランキングを増やしていきます。

 なお、このランキングは「観光地として、行ってよかった場所」という観点でのランキングです。歴史的・考古学的価値などとは無関係です。