行ってよかった世界遺産とは?

世界遺産は約900カ所もあるので、全てを訪れて採点することは不可能です。そのため、世界遺産でランキングをすると、どうしても「行ってみたい世界遺産」ということになってしまいます。でも、それは「行ってよかった世界遺産」とは違います。

そこで、当サイトでは、なるべく現地に行った旅行者の声を集めて「行って素晴らしかった世界遺産」をランキングしてみました。

旅の経験者が語る「行ってよかった世界遺産」と題して発表します!

行ってよかった世界遺産ベスト10

第1位 マチュピチュ遺跡(ペルー)
言わずと知れた「天空の都市」マチュピチュ。インカ時代の都市遺跡です。壮大なロマンと謎、規模の大きさなど、どれをとってもナンバーワンの名に値します。
第2位 アンコール遺跡(カンボジア)  
アジアナンバーワンの遺跡群。巨大寺院アンコールワットのほか、アンコールトムなどの都市跡、数多くの寺院群などが広大なジャングルに広がります。
第3位 イースター島(チリ)  
日本からの距離の遠さがネックだけれど、行った人は誰もが「素晴らしかった」と驚きの感想。絶海の孤島という立地と数多くの謎が、旅人のロマンをかき立てるのでしょう。
第4位 ピラミッド(エジプト)
「紀元前に、あんな巨大な建造物をどうやって造ったのか?」と誰もが驚くピラミッド。古代人が作ったものが悠久の時を越えて今も存在することに、感動することは間違いありません。
第5位 ポンペイ遺跡(イタリア)  
古代ローマの都市が、丸ごと火山灰の下に埋もれてしまったという悲劇。が、そのために当時の街の様子がそのまま現代に伝えられました。古代ローマの街を今歩ける、ということに感動。
第6位 エベレスト(ネパール)  
一般人が行けるのはベースキャンプまで。それでも標高5000メートルを超えます。5日間のトレッキングの果てにようやくたどり着いて、神の座を眺めたときの感動は言葉にできないでしょう。
第7位 イグアスの滝(ブラジル・アルゼンチン)  
世界に数ある滝の中でも、巨大かつ大迫力なのがイグアス。「ナイアガラなんて目じゃない!」と水しぶきを浴びながら感動することでしょう。
第8位 ガラパゴス諸島(エクアドル)  
「進化論」の世界を味わえる貴重な島、ガラパゴス。珍しい動物たちに巡りあえれば、地球という島の素晴らしき多様性を感じ取ることができます。
第9位 ヴェネチア(イタリア)  
日本人に人気の街、ベネチア。ルネサンスの文化が水の都に溶け込んで、旅人の心をわしづかみ。その美しい街並みにはただ驚くばかりです。
第10位 ローマ(イタリア)  
永遠の都ローマ。古代から中世、近代に至るまでのさまざまな芸術と文化は、旅人を飽きさせることはありません。

いかがですか? ビジュアルで「行ってみたい」と思わせるモンサンミッシェルなどがベスト10から落ちた一方、イースター島、エベレストなど行きにくい土地や、ヴェネチアやローマといった観光しがいのある場所が選ばれました。 

「行ってみたい世界遺産」と「行ってよかった」世界遺産は、微妙に違います。みなさんも、ぜひ自分の目で確かめてくださいね。

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